完訳 アウトサイダーズ ラベリング理論再考
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内容紹介
マリファナ・法・ミュージシャン。「ハイになってなぜ悪い!」。マリファナ喫煙の現場から禁止法の成立まで、「逸脱現象に登場するすべての人間ドラマを描く」シカゴ社会学者にしてジャズピアニスト、H・S・ベッカーの不朽の名著の完訳版。
1960年代半ばに出版されて以来、それまで主流をなしていた機能主義社会学を一掃し、今日の構築主義社会学の先駆けとなった 一冊。参与観察法によって、ダンスミュージシャン・マリファナ使用者・禁酒運動家などの生態を描く。「ラベリング理論再考」を増補した完訳版。
定価1900円+消費税。
第1章 アウトサイダーズ
第2章 逸脱の種類--継時的モデル
第3章 マリファナ使用者への道
第4章 マリファナ使用と社会統制
第5章 逸脱集団の文化--ダンス・ミュージシャン
第6章 逸脱的職業集団における経歴--ダンス・ミュージシャン
第7章 規則とその執行
第8章 モラル・アントレプレナー
第9章 逸脱の研究--問題と共感 第10章 ラベリング理論再考
出版社からのコメント
定価1900円+消費税。出版社在庫あり。
内容(「BOOK」データベースより)
マリファナ・法・ミュージシャン。「ハイになってなぜ悪い!」。マリファナ喫煙の現場から禁止法の成立まで、「逸脱現象に登場するすべての人間ドラマを描く」シカゴ社会学者にしてジャズピアニスト、H・S・ベッカーの不朽の名著の完訳版。
著者について
Howard S. Becker
1928年 イリノイ州シカゴに生まれる。
1946年 シカゴ大学卒業
1965-91年 ノースウェスタン大学社会学教授
1977-78年 シンボリック相互作用論学会会長
1991-99年 ワシントン大学社会学教授
現在、サンフランシスコ在住
村上 直之
1945年生まれ、群馬県高崎市出身、京都大学卒
神戸女学院大学文学部教授
著書『改訂版 近代ジャーナリズムの誕生』(現代人文社)ほか